心理学を学ぶための統計入門

算術平均・幾何平均・調和平均
1x2x3x4…のように、1～ある正の整数までを順にかけたものを、階乗と呼びます。記号は「!」(エクスクラメーションマーク)を使います。

∑(シグマ): 和を計算
数学では、和(合計)を計算するときに∑(シグマ)記号を使うことがあります。和をsummation(またはsum)と呼ぶことから、対応するギリシャ文字∑を使います。

246問題
人間の仮説検証の傾向を調べる課題が246問題です。正しいことを確認して満足する傾向（確証バイアス）があるようです。

4枚カード問題(ウェイソン選択課題)
人間の推論は、純粋に論理的なものではなく、文脈等に影響されることがあります。 認知心理学の他、社会心理学や行動経済学で議論されるテーマです。

ヒストグラム作成サイト
ヒストグラムは、データを一定の数値幅でグループ化して表示する図です。作成ツールも公開しています。

モンティホール問題(3囚人問題)
確率を計算するとき、主観(直感)と、実際の確率とが異なること、というケースがよく発生します。典型的なのがモンティホール問題(3囚人問題)です。

名義尺度・順序尺度・間隔尺度・比尺度
統計などに使うデータは、その性質により区別されます。名義尺度・順序尺度・間隔尺度・比尺度に分けることが多いです。順序尺度を間隔尺度とみなす(統計処理がしやすくなる)こともあります。

• 順序尺度は計算できない？
• 相関関係と因果関係
• 月曜始まりの手帳「心理学手帳」
• 書籍紹介: 「裁判員の判断の心理」(伊東裕司著)
• モンティホール問題(3囚人問題)
• 4枚カード問題(ウェイソン選択課題)
• 246問題
• 有意差が無いのに、有意差有り、と判定する可能性